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「Petit Ours Brun」フランス語で「ちいさな茶色いベア」という意味。
by petitoursbrun
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テディベアと子供たち

昨日は早朝から日本テディベア協会のお手伝いで 筑波大学附属病院まで出掛けていました。

ウィズベアファンド用に製作された量産ベア8型(光触媒のティンクルベアシリーズ/粕谷育代・向当まり、あけみ・金井二一奈・吉川照美が其々デザイン)計70体を、(株)かなる・森井社長(協会理事長)からご寄付いただきました。
今回、それをそのまま小児病棟に入院しているお子さん達へ贈呈させて頂きました。

病院から協会へ感謝状を戴き、お食事会の席まで準備されており一同ビックリ!恐縮した次第です。
 栄養士さんが季節メニューをお弁当にしてくださり、きちんとカロリー計算された味付けの
病院食とは思えないほど、目に楽しくとても美味しいお食事でした。
栄養士さんの手作りの可愛いおしながきも、心がこもっており感激しました。
 ひとつ驚いた事。
先生方にテディベアのあれこれを質問され、お答えしながら戴きましたが・・・
皆さん食べるのが早い!!
 いつ何時緊急事態が起きるかわからない病院では、先生方の早弁も日常なんですね。

私は初めて小児病棟に伺いました。
まだとても小さな赤ちゃんから小学生くらいまで、沢山の子供達が病気と闘っています。
薬の副作用で髪が抜け、小さな細い腕に針が痛々しく、親御さんが見守る中・・・先生方と一緒に寄付したベアをカートに載せ各部屋を回りました。
看護師さんが”どれでも気に入ったベアちゃんを選んでいいよ!”と言うと、みんな好みのベアを抱っこして、ニコニコ笑顔になりました。
中には病室の窓越しから、こちらに向かって”ありがと~!”と言いながら小さな手を振ってくれた子もいました。
その姿を見て私も嬉しくて、凄く大きなパワーを子供たちから貰ったような気がします☆

WBFは 以前から、”入院している人たちも安心してハグできるベア”の研究に協力してきました。
これからも、小児科の先生方と協力して心のケアに役立つベアを開発して多くの施設や子供病院などに寄付する事を目指していきます!

お忙しい中、案内してくださった先生、婦長さん、栄養士さん、そして頑張っている子供たち、ありがとうございました。m(__)m

光触媒ベアが、患者さんたちとそのご家族の癒しとなり、1日も早く元気になれますように・・・と祈りを込めて、病棟を後にしました。

今、とてもピュアな気持ちです。
 優しい作品が生まれそうです(^^)

ティンクルベアに関してのお問い合わせはコチラから

また、私のデザインした2タイプは、コチラでもご購入可能です。


皆様がお買い上げいただいた売り上げは、研究費、子供たちへの寄付に大切に使われます。

長崎大学病院に入院している子供達に贈る「子供達に贈るクリスマスベア」と共に

ご協力お願い申し上げますm(__)m

POB 吉川照美
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by petitoursbrun | 2008-09-12 09:56
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